光学レンズ|球面アクロマティックレンズ
アクロマティックレンズ
2種類の硝材(クラウンガラス、フリントガラス)の組み合わせ設計により色収差、球面収差、コマ収差を除去しています。
設計波長は480.0nm(青)、546.1nm(緑)、643.8nm(赤)
光学プリズム|直角プリズム
直角プリズムは垂直入射時に光路を90°曲げる働きをします。1個のプリズムを通して得られる像は正立で、左右は反転しています。
また2個同時使用により、1個時で反転していた左右方向の像を正立像に変換するといった応用も可能です。
※各種光学コート及び光学設計による特注プリズムも製作可能です。
直角プリズム/TYPE-Iプリズム
直角プリズム/TYPE-IIプリズム
直角プリズム/TYPE-IIIプリズム
光学ミラー|アルミ平面ミラー
アルミ平面ミラー(標準)
アルミ平面ミラーは枚数によって、価格が異なります。数が多い方が、1枚あたりの単価が安くなります。
※各種光学コート及び光学設計による特注アルミ平面ミラーも製作可能です。
アルミ平面ミラー
アルミ平面ミラーは枚数によって、価格が異なります。数が多い方が、1枚あたりの単価が安くなります。
※各種光学コート及び光学設計による特注アルミ平面ミラーも製作可能です。
※大きさの比率は縦横7:3までとなります(長方形の場合)
※下記製品は厚さ8~12mmは準特品となります。納期がかかる場合が御座いますので別途お問合せ下さい。
アルミ平面ミラー/丸形
アルミ平面ミラー/正方形
アルミ平面ミラー/長方形
ビームスプリッター|プレート型誘多膜ビームスプリッター
プレート型ビームスプリッターは、薄い平板ガラス上に、ビームスプリッターとして機能するための適当な光学薄膜を蒸着したものです。 プレート型ビームスプリッターは、同様の光学的機能を有するキューブ型ビームスプリッターにはない次のメリットがあります。 薄い平板ガラスを基板に採用しているため軽量なこと、比較的大きなサイズも製作可能なこと、また安価なことです。反対にデメリットは、反射光と透過光の光路長が異なること、透過光が屈折してしまうこと、薄膜が基板表面に蒸着されているため、膜自身が酸化し光学特性が劣化しやすいこと、また入射角条件が45°のため、アライメント作業が複雑になることなどです。 なお一部のプレート型ビームスプリッターには、基板の裏面側に反射防止膜が施されています。 反射防止膜の付いたビームスプリッターを選択することは、撮像光学系の中にビームスプリッターを入れる場合には特に効果的です。 ビームスプリッターの裏面側と空気の境界面で発生する不要な戻り反射(フレネル反射)を取り除き、光学系としてのビームスプリッターを改善することが可能になります。 ※各種光学コート及び光学設計による特注ビームスプリッターも製作可能です。 下記製品は全て、裏面は可視域ARコート付です。(材質:白板ガラス)
プレート型誘多膜ビームスプリッター/丸形
T=透過 R=反射
プレート型誘多膜ビームスプリッター/正方形
T=透過 R=反射
プレート型誘多膜ビームスプリッター/長方形
T=透過 R=反射
ビームスプリッター|キューブ型ビームスプリッター
キューブ型ビームスプリッターは、2個のプリズム(通常は直角プリズム)により構成されます。一方のプリズムの斜面に、ビームスプリッターとして機能する為の適当な光学薄膜を蒸着し、2個のプリズムの斜面同士を接合してキューブ型を構成します。 キューブ型ビームスプリッターは、同様の光学的機能を有するプレート型ビームスプリッター(後述)にはない次のメリットがあります。 透過光の屈折が一切ないこと、分割した反射光と透過光の光路長が同じであること、ビームスプリッターとして機能する薄膜がガラス基板内にあり、空気に触れないため、膜自身の劣化が少ないこと、ビームスプリッター内を通る光路長が長くなる為、光学系全体としては小型化が期待できること、また入射角条件が垂直入射の為、プレート型のように45°入射にする必要がなく、アライメント作業が容易になることなどです。 反対にデメリットは、キューブ型構成のために重量が大きいこと、製造できるサイズに限度があること、また価格が総じて高いことなどです。 キューブ型ビームスプリッターに使用されている2個の直角プリズムのうち、一方のプリズムには、その砂面部に適当なマーキングが施されています。マーキングのついた方のプリズム斜面に、ビームスプリッターとして機能する薄膜が施されています。 キューブ型ビームスプリッターを使用する際は砂面部にマーキングのついた方のプリズムを入射側としてご使用ください。 逆に使用しても光学的性能に問題はありませんが、接合樹脂の耐久性的に影響が出る場合があります ※キューブ型ビームスプリッターは全品4面多層ARコート付です。 ※各種光学コート及び光学設計による特注ビームスプリッターも製作可能です。
キューブ型ビームスプリッター/クロムコート型ビームスプリッター
キューブ型ビームスプリッター/誘電体コート型ビームスプリッター
キューブ型ビームスプリッター/偏光ビームスプリッター
※ARコート:マルチ・4面
短波長タイプ
ワイドタイプ
キューブ型ビームスプリッター/無偏光ビームスプリッター
※注 品番CB04-16~17波長450~650/品番CB04-18~20波長800~1100となりますのでご注意下さい。
ページトップへ精密ピンホール|高エネルギーピンホール|精密エアースリット
ピンホール
1.ピンホールとは、スペイシャル(空間)フィルター、解析技術、結像システム、レーザー装置等の用途に必要とされる光学部品です。ほぼ新円の穴形状を有し、精密光学システムの設計・製造をする上で必須の製品です。
2.ピンホールは、従来のレーザードリルとは異なり、特殊エッチング法による加工の為真円度が高く、穴の縁が非常に滑らかです。また、基板の強度が高いため、取り扱いが容易となっています。
3.基板の表には深さ3μmのザグリを設け、ピンホールのエッジには厚さと同じ曲率を持つ構造を有します。これにより実質的なピンホールの厚さがほぼゼロとなり、基板のどちら側から光を入射させても同じ効果が得られます。
4.ピンホールの基板は非常に薄いため、外的圧力に非常に弱く、曲げや歪み等により簡単に使用不能となってしまいます。そこで取扱いを容易にするために、直径16mmのアルミ製マウントに納められた製品も標準でご用意しています。
5.標準のカタログ製品の外に、以下のような特別注文にも対応します。お気軽にお問合せください。 ・ピンホール径、基板の外径、および基板の外形形状の変更 ・1枚の基板への複数のピンホール加工
・反射防止のための黒染め処理をしております。
精密ピンホール(1~2000μm)
基板の材質 Ni(純度99.9%)
高エネルギーピンホール(1~1000μm)
基板の材質 銅+両面金メッキ
エアースリット
1.エアースリットは、ニッケルまたは銅の薄板に、電気鋳造法によるミクロン単位の微細な溝加工を施しています。
従来のレーザードリルによる加工とは異なり、溝のエッジはシャープで滑らかであり、溝の平行度も非常に高くなっています。
2.特にニッケルは、他の材料に比べ耐食性が高く、耐久性に優れ、高温や低温での強度が高い材質の為、基板の強度 が高く、取り扱いが容易となっています。
3.電鋳加工は、レーザー加工やエッチング加工に比べ、スリット幅:5μm以下の微細で高精度の加工が可能です。逆にスリット幅が50~60μm以上であれば、廉価なステンレス(SUS)製のレーザー加工品またはエッチング加工品をお選びいただく事も可能です。
4.基板の片面には深さ3μmのザグリを設け、スリットのエッジには厚さと同じ曲率を持つ構造を有します。これにより実質的なスリットの厚さがほぼゼロとなり、基板のどちら側から光を入射させても同じ効果が得られます。
5.エアースリットは、光学系で焦点上に結像された像のスキャニングシステムや分解システムの基本的な構成部品です。また、エアースリットを用いたスキャニングシステムから得られる情報により、光学MTFを容易に計算することが出来ます。その他、レーザー装置、光センサー、分光測定の他、検査・校正の基準などの光学以外の用途にも有用な光学部品です。
6.エアースリットに付着した汚れや塵のクリーニングには、弱いエアーブローが適しています。エアースリットの基板は非常に薄いため、外的圧力に非常に弱く、曲げや歪み等により簡単に使用不能となってしまいます。そこで取扱いが容易な、φ16mmのアルミ製マウントに納められた製品もご用意しています。
7.高エネルギーレーザー用スリットは、熱伝導率の高い銅薄膜を基板とし、赤外線に対する反射率が非常に高い金コーティングを施したもので、損傷しきい値は約50MW/cm2(@700nm)です。
標準のカタログ製品の外に、以下のような特別注文にも対応します。お気軽にお問合せください。
・スリット幅と長さ、基板の外径、および基板の外形形状の変更
・1枚の基板への複数のスリットの加工
・反射防止のための黒染め処理
・レーザー加工、フォトエッチング加工による廉価タイプ(材質:SUS304、アルミニウム)
・タングステン、モリブデンなどの特殊な材質の製品
精密エアースリット
基板の材質 Ni(純度99.9%)/3mm
高エネルギー用エアースリット
基板の材質 銅+両面金メッキ/3mm
ミクロメーター|顕微鏡用接眼ミクロメーター
顕微鏡用接眼ミクロメーターとは、顕微鏡観察で検体のサイズを測る場合や、特殊な計測を行う場合に、接眼レンズに組み込んで使用するミクロメーター(スケール)です。この他にも特注品で製作可能ですので、別途お問い合わせ下さるようお願い申し上げます。
下記は全て板厚1.0mmとなります。
水平目盛ミクロメーター
クロスX目盛ミクロメーター
ミクロメーター|クロス XY 目盛ミクロメーター
接眼ミクロメーター(クロスXY目盛)とは、顕微鏡観察で検体のサイズを測る場合や、特殊な計測を行う場合に、接眼レンズに組み込んで使用するミクロメーター(スケール)です。この他にも特注品で製作可能ですので、別途お問い合わせ下さるようお願い申し上げます。 下記は全て板厚:1.0mmとなります。
クロス線外周まで 数字あり
数字左右振り分け 数字あり
目盛が線上 数字あり
クロス線外周まで 数字なし
ミクロメーター|クロス目盛ミクロメーター
接眼ミクロメーター(クロス目盛)とは、顕微鏡観察で検体のサイズを測る場合や、特殊な計測を行う場合に、接眼レンズに組み込んで使用するミクロメーター(スケール)です。この他にも特注品で製作可能ですので、別途お問い合わせ下さるようお願い申し上げます。下記は全て板厚:1.0mmとなります。
十字線ミクロメーター
点線十字線ミクロメーター
30°クロスミクロメーター
30°点線クロス ミクロメーター
ツアイス型60°点線 クロスミクロメーター
ツアイス型60°クロス ミクロメーター
ツアイス型60°点線クロス ミクロメーター
45°クロスミクロメーター
ミクロメーター|同心円レチクルミクロメーター
接眼ミクロメーター(同心円レチクル)とは、顕微鏡観察で検体のサイズを測る場合や、特殊な計測を行う場合に、接眼レンズに組み込んで使用するミクロメーター(スケール)です。この他にも特注品で製作可能ですので、別途お問い合わせ下さるようお願い申し上げます。 下記は全て板厚:1.0mmとなります。
Aタイプ ミクロメーター
点線クロスと円とは交差しません
Bタイプ ミクロメーター
点線クロスと円とは交差しています
目盛付き同心円スケール ミクロメーター
同心円(2Φ 4Φ 6Φ) 数字なし
同心円同心角目盛付き 16mm320等分XY ミクロメーター
同心円(1Φ〜16Φ)同心角(1角〜16角)
方眼目盛ミクロメーター
接眼ミクロメーター(方眼目盛)とは、顕微鏡観察で検体のサイズを測る場合や、特殊な計測を行う場合に、接眼レンズに組み込んで使用するミクロメーター(スケール)です。この他にも特注品で製作可能ですので、別途お問い合わせ下さるようお願い申し上げます。 下記は全て、板厚:1.0mmとなります。
方眼目盛 ミクロメーター
点線クロスと円とは交差しません
Aタイプ:中心 1mm5等分 Bタイプ:中心 1mm10等分
点線クロスと円とは交差しています
顕微鏡用対物ミクロメーター
対物ミクロメーターには、透過式と反射式2種類があります。透過式とは、ガラス板に目盛りが蒸着されていて、透過照明系の顕微鏡、主に生物顕微鏡の接眼ミクロメーターを校正(キャリブレーション)する際に使用します。 また、反射式とは、金属基板(板)の真中に目盛りが蒸着されている丸いガラス板が埋め込まれています。目盛線は蒸着膜から抜けている(白ぬき)状態で、顕微鏡の接眼レンズからのぞくと、黒く見えます。反射照明系の顕微鏡、概ね金属顕微鏡の接眼ミクロメーター校正(キャリブレーション)に使用します。 なお、反射式対物ミクロメーターを透過照明系顕微鏡で使用される場合は、非常に検鏡が難しく、殆ど見えません。逆に、透過式対物ミクロメーターを反射照明系顕微鏡で検鏡すると、一応見えますが、やや見づらいですので、照明系に合う対物ミクロメーターを選択したほうが正確な校正できますので、お勧めします。 線幅0.01mm:外形76mm×26mm×t1mm(透過式)t3mm(反射式)
水平目盛対物ミクロメーター
水平目盛対物ミクロメーター
同心円目盛り 対物ミクロメーター
※測定ご希望の場合は、依頼品を(1パターンの中)一方向任意10ポイント(23℃)測定し、検査成績表と使用測定器のトレーサビリティ証明を添付致します。(有料) XY方向及び他の要求があった場合は、別途お見積り致します。 上記のほか、(財)JQA日本品質保証機構或いは(財)機械振興協会に依頼する測定業務も可能です。(20℃、別途お見積り)
ページトップへ特殊メモリミクロメーター
接眼ミクロメーター(特殊目盛)とは、顕微鏡観察で検体のサイズを測る場合や、特殊な計測を行う場合に、接眼レンズに組み込んで使用するミクロメーター(スケール)です。この他にも特注品で製作可能ですので、別途お問い合わせ下さるようお願い申し上げます。
粒度スケール ミクロメーター
360°角度スケールミクロメーター
180°角度スケール ミクロメーター
Rゲージ ミクロメーター
丸ゲージ ミクロメーター
ミラーレチクル ミクロメーター
接眼眼移動測微計 10X
顕微鏡で観察しながら測長ができます。顕微鏡の接眼レンズ部に差し込んで使用します。 ダイヤルを回すこと、副尺の目盛りが移動します。その移動距離を測ることで、簡単に計測ができます。 対物ミクロメーターで実寸法を測った後、使用してください。
品番SES01-1は主尺が1目盛り0.1mm 品番SES01-2は主尺が1目盛り1.0mm
光拡散ガラス
拡散ガラス(レモピール)
ガラスの片面をすりガラス状にした後、フッ化水素により表面を腐食させ滑らかにしたものです。スリ拡散板より透過率は高いですが、拡散率は低いです。
スリ板拡散ガラス
基板ガラスの片面をスリガラス(砂面)に処理した物です。未処理面は鏡面になります。スリガラス(砂面)の粗さが、処理時に使用した砂の粗さ(砂番、#番号)によって異なります。砂番が大きいほど面の粗さが細かくなり、拡散率は低くなります。
オパール拡散ガラス
ガラス面に乳白色膜をつけたもので、スリガラス(フロスト型)拡散板と比べると、透過率が一定に保っていますが一種類しかなく、紫外域には使えません。また、厚さが違ってても、透過率が変わりません(在庫が無くなり次第終了)
ND フィルター
溶解フィルター吸着式
特注品もお受けいたします。 大きさの比率は縦横7:3までとなります。加工サイズは最大150mm角までです。 ※数量により価格が安くなりますので、別途お問い合わせ下さい。
クロム膜蒸着フィルター反射式
特注品もお受けいたします。 大きさの比率は縦横7:3までとなります。加工サイズは最大150mm角までです。 ※数量により価格が安くなりますので、別途お問い合わせ下さい。
ガラス基準スケール
ガラス基準スケールとは、ガラスの表面に等間隔の目盛りが正確に付けられている大変精密な物差しです。この目盛りの間隔を測定することにより長さを測定します。 精密測定器や精密工作機械の測長基準スケールとして、また、これらのスケールの校正や上位校正装置、基準器とのトレーサビリティ確認するためにも使われます。 更に測定器や工作機械に組み込まれて使用する場合もあります。 弊社製品は精度が極めて高く、種類が豊富で、測定長、ピッチ、線幅の違うものを揃っております。また、弊社独自な特殊仕様のものもあります。 ガラス基準スケールで長さを測定する際の標準温度は、日本メーカーの作業現場では最も一般的な23℃と決めております。測定ご希望の場合は、弊社までお問い合わせ下さい。
溶解フィルター吸着式
特注品もお受けいたします。 大きさの比率は縦横7:3までとなります。加工サイズは最大150mm角までです。 ※数量により価格が安くなりますので、別途お問い合わせ下さい。
材質:ソーダガラス 熱膨張係数(Coefficient of thermal expansion):α(0~300℃)=8.5・10-6 K-1 ※表記について: L1は横方向の寸法、L2は縦方向の寸法、L3は厚みの寸法となります。
※測定ご希望の場合は、依頼品を一方向任意5ポイント(23℃)測定し、校正証明書と使用測定器のトレーサビリティ体系図を添付致します。 (有料)XY方向及び他の要求があった場合は、別途お見積り致します。 上記のほかに、(財)JQA日本品質保証機構、(財)機械振興協会に依頼する測定業務も可能ですので、別途お見積りさせて頂きます。
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